一歩間違うと自己中になりかねない自分軸の真実とは?

一歩間違うと自己中になりかねない自分軸の真実とは?

自分軸自己中の違いがわかりません。」

という質問を頂きました。

私も、自己中・ワガママ・
自分中心などと混同していました。

自分軸を持つというのは、

肩で風をきってあるくような
威張ったり、自己主張する人

とは違います。

 

 

小さい子供が
周りのことを考えずに駄々をこねる時は
まさに自己中ですね。

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しかし、それは自分を育てよう
として必死という段階で
悪いことではないのです。

 

 

その時、周りの大人たちが
温かい目で見守ることができれば、
子供は自分らしく成長します。

 

しかし、

 

多くの場合
それは「ワガママだ!!」
怒られるので、

生きていくためには
大人の要求を渋々呑むようになります。

 

周りの人に合わせるということを
学ぶのですね。

 

 

特に日本の社会は
和を以て貴しとなす
という文化があるため

 

協調性を善しとする傾向が強いですね。

 

 

周りの目を気にして
相手がどう思っているか
推し量って、うまく乗り切る

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という技術を身に着けていくうちに

「本当はどうしたい」という事を

考えることさえしなくなります。

 

 

これが他人軸です。

 

 

俗にいう、指示待ち人間ですね。
日本人の大人の7割
ここだといわれます。

 

 

自分軸とは、
他人軸を超えたところにあります。

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自分とは違う人がいることもわかる

自分がどう在りたいのか
という毅然とした意志も持っている

そこに到達した人がもつのが
自分軸です。

人から否定されることが多くて
自信が持てない
というキャリアを積んできた

他人軸人間が、

「本当はこうしたいんだ」という
意志をもち行動する
ことで
結果が生まれます。

その結果の積み重ね
自信となります。

自信とは、
人に対して振りかざすものではなく
自分との約束を守った量なのです。

 

こういった点で
自己中と自分軸は全くちがいますね。

 

✖自信がついたら自分軸がもてる

のではなく

◎自分軸をもつ人は自信がある
ということです。

 

次回は、
いろんな人の立場を考えてしまって
自分の意見が言えない
人の事を優先してしまうという場合

 

自分軸を持つとどうなるのか?
についてお話しますね。

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